専門医による「歯周病相談室」

Q.歯周病はどんな病気?A.歯周病は口の中だけでなく、全身にも影響を与える病気です。

このコラムを読まれている方は、歯周病への関心がとても高い方ばかりだと思います。そんな皆様に歯周病の最新情報を連載でお伝えしようと思います。どうぞ、最後までお付き合いください。


さて、歯周病と聞いて思いつくことは何でしょうか。おそらく、歯ぐきが腫れているとか、歯ぐきから血が出るとか、口臭が気になるなど口の中のことが中心だと思います。ところが、口の中の病気である歯周病は、全身にも思いもかけない悪影響をもたらしていることがわかってきました。 歯周病は、動脈硬化や糖尿病の原因の一つなのです。 歯周病は、歯周病原菌と呼ばれる細菌によって引き起こされ、歯ぐきが腫れて血が出たり、歯を支える骨や歯ぐきが溶けてしまう病気で、重症の歯周病では歯を抜かなくてはなりません。しかし、歯周病は重症になるまで、見逃されてしまうことが多く、重症の歯周病では腫れている歯ぐきの総面積は手のひらと同じ大きさにもなります。この手のひら大の腫れた歯ぐきを通して歯周病原菌や炎症因子が全身をめぐり、動脈硬化や糖尿病の原因となるのです。 歯周病は口の中だけの問題ではないのです。次回から、このことを少し詳しくお話します。

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